Google口コミが増えない?原因を分ける4つの確認
口コミをお願いしているのに、件数が動かない。レジにQRを置いても反応が分からず、「もっと強く頼むしかないのかな」と感じていませんか。
まず確かめたいのは、投稿が表示されていないのか、投稿する前の案内で止まっているのかです。表示、投稿先、案内する場面、担当の4つを順番に見ると、店側で直すことを一つ選びやすくなります。
口コミが増えない理由を、接客の悪さやスタッフの努力不足と決めつける必要はありません。分からない箇所は「分からない」のまま、確認できることから始めましょう。
まず4つの質問で、確認する場所を決める
次の質問を上から見て、気になるところだけ本文を確認してください。
1. 「口コミを投稿した」とお客様から聞いていますか?
はい:次の「投稿したのに表示されない場合」を確認します。いいえ・分からない:2へ。
2. 店頭のQRや送ったリンクから、自分のお店の投稿先へ進めますか?
いいえ・未確認:「QRやリンクは、印刷した実物から開く」へ。はい:3へ。
3. 利用後、お客様が落ち着いている場面で案内できていますか?
いいえ・分からない:「お願いする言葉より、場面と担当を先に決める」へ。はい:4へ。
4. 誰が、どの一文で案内するか決まっていますか?
いいえ:担当と声かけをそろえます。はい:「1週間で直すのは1か所だけにする」へ進みます。
これは、原因を断定する診断ではありません。お客様が投稿するかどうかは自由ですし、店側からは分からない事情もあります。確認せずにお願いの回数だけを増やさないための順番です。
投稿したのに表示されない場合
口コミは、投稿されてから公開までに審査されます。数日かかる場合があるため、投稿した当日に見えないだけで失敗とは限りません。
まず、別の支店や同名のお店を見ていないか、店舗名と住所を確かめてください。件数だけでなく、口コミ一覧に新しい投稿が表示されているかも見ます。
プロフィールの統合や復元、投稿の制限などが関係する場合もあります。古いGoogleマップアプリでは投稿がうまく進まないこともあるため、お客様から操作の相談があった場合は、アプリが更新されているかを確認してもらいます。
時間を置いても解消しないときは、Googleビジネスプロフィールの管理画面からヘルプ・サポートへ進み、対象の店舗と状況を伝えて確認します。必ず何日で戻るとはいえません。
店のツールを変えても、Googleによる審査や表示を操作できるわけではありません。 同じ口コミを別アカウントから何度も投稿してもらう方法や、表示を保証する案内は避けましょう。
QRやリンクは、印刷した実物から開く
管理画面に保存したリンクが正しくても、店頭に古いカードが残っていることがあります。お客様に渡すカードやレジ横のPOPを、自分のスマートフォンで読み取ってみてください。確認のために口コミを投稿する必要はありません。
見るところは3つです。
- 店名と住所が合っているか。別の支店や移転前の店を開いていないか。
- 口コミの投稿先へ進めるか。ホームページなどを経由して迷わないか。
- QRの小ささ、汚れ、光の反射、物の陰で読み取りにくくなっていないか。
アンケートを経由する案内なら、回答後に何をすればよいかが分かるかも確かめます。アンケートの回答完了と、Google口コミの投稿完了は別の行動です。
Google口コミの投稿には、Googleアカウントへのログインが必要です。ログインしていない人にとって、QRを読むだけで完了する作業ではありません。その場での完了を急かさず、ご本人の端末で都合のよいときに進めてもらいましょう。
お願いする言葉より、場面と担当を先に決める
会計中に財布と荷物を持っているお客様へ、長い説明をしても聞きづらいものです。まずは会計後やサービス終了後など、お客様が落ち着いている場面を選びます。
声かけは、次のように短くできます。
本日はありがとうございます。よろしければ、ご利用の感想をGoogleの口コミで教えていただけるとうれしいです。こちらのQRから開けます。
高い評価や褒め言葉を求めず、率直な感想をお願いします。書く内容や星の数は指定せず、投稿と引き換えの特典も付けません。断られたら、それ以上お願いしないようにしましょう。
その場でゆっくりできないお客様には、持ち帰れるカードや、普段から使っている来店後の案内も候補です。連絡を希望していない方へ催促を重ねることは避けます。
文章だけを調整したい場合は、口頭・LINE・メールの口コミお願い例文から選べます。
店内では「気づいた人が頼む」より、「会計をした人が、お見送り前に一言」のように担当と場面を決めます。混雑して案内できなかった日も、誰かを責めず、どこで止まったかを共有してください。
店頭と来店後の案内を組み合わせたい方は、こちらで具体的な方法を確認できます。
状況に合う「次に直すこと」を一つ選ぶ
| 見つかった状況 | 考えられるつまずき | 次にすること |
|---|---|---|
| 書いたと言われたのに見えない | 店舗の取り違えや、公開までの時間など | 店舗名・住所と投稿からの経過を確認する |
| 印刷したQRから正しい店を開けない | 古いリンク、別支店のカード、印刷の問題 | 投稿先を確認し、実物を差し替える |
| QRは開けるが、案内の存在に気づきにくい | 荷物の陰、何のQRか分からない | 置き場所か短い説明文を変える |
| 会計中に案内して、いつも慌ただしい | お客様の手が空いていない | 会計後の一言か、持ち帰り用カードを試す |
| スタッフによって案内する日が違う | 担当・場面が決まっていない | 担当と一文を共有する |
これらは原因の候補です。QRが開けるのに投稿されないからといって、お客様がどこでやめたかまでは分かりません。投稿画面を見せてもらって追いかけるのではなく、店側の案内を確かめましょう。
1週間で直すのは1か所だけにする
たとえば、カフェでレジ横のQRがメニューの陰に隠れていたとします。まずは置き場所だけを変え、声かけやカードの内容はそのままにしてみます。
次のような短いメモなら、閉店後に共有できます。
今週の確認メモ(架空の例)
気づいたこと:レジ横のQRがメニューで見えない。
変えること:お会計後に見える位置へ移す。
担当と日:店長が月曜の開店前に対応。
金曜に見ること:物で隠れていないか、スタッフが案内しやすかったか、新しい口コミが表示されたか。
1週間は見直すための例で、効果が出る期限ではありません。来店客数や混雑も一緒に見て、短い期間の口コミ件数だけで成功・失敗を決めないようにします。
案内の回数を数える場合も、公開された口コミと一対一に結びつけないでください。最初は「毎回カードを探していた手間がなくなった」など、店側で確認できる変化から振り返れます。
案内を続ける仕組みから見直したい方へ
置き場所や声かけは分かっても、「忙しいと忘れる」「今のアンケートと口コミ案内がつながっていない」と感じることはあります。
口コミぽんは、お客様へのアンケートを通じて、Google口コミの投稿をサポートする店舗向けサービスです。QRコードや専用URLからアンケートを案内し、お客様の感想を聞くきっかけを作れます。
原因をすべて調べ終えていなくても、今の案内方法からお店に合う口コミぽんの使い方を相談することができます。キャンペーンの対象・内容も、あわせてご相談ください。

