美容室アンケートの項目は何を聞く?施術後に使える5問の例

仕上がりを見せたときは「大丈夫です」と言われたのに、次の予約が入らない。接客のどこが気になったのか、直接は聞きにくいこともあります。

美容室の施術後アンケートは、希望の伝えやすさ・料金の説明・仕上がり・自宅での手入れの説明を分けて聞くと、見直す場面が分かります。最後に自由に書ける1問を添えれば、5問から始められます。

すべてを一度に調べようとせず、今のお店で確かめたい項目を残してください。紙にもフォームにも使える質問例です。

目次

そのまま直して使える、施術後アンケート5問

次のひな形は、来店後の感想を聞くための例です。施術前に髪の状態や希望を確認するカウンセリングシートとは分けて使います。

最初に、回答の目的と任意であることを短く伝えましょう。

本日はご来店ありがとうございました。接客や説明の見直しのため、ご感想をお聞かせください。回答は任意です。答えにくい質問は飛ばしていただいて構いません。

項目質問例
1. 希望の伝えやすさ施術前に、希望する髪型について十分に話せましたか。
2. 料金の説明施術前の料金説明は分かりやすかったですか。
3. 仕上がり今回の仕上がりに、どのくらい満足していますか。
4. 手入れの説明ご自宅での乾かし方やスタイリングについて、説明は分かりやすかったですか。
5. 自由な感想気になったことや、次回に向けて伝えたいことがあればお聞かせください。

1〜4問目は選択式にします。質問に合う次の選択肢を付けてください。

  • 1問目:十分に話せた/ある程度話せた/どちらともいえない/あまり話せなかった/話せなかった。
  • 2・4問目:とても分かりやすかった/分かりやすかった/どちらともいえない/分かりにくかった/とても分かりにくかった。別に「説明を受けていない・覚えていない」も用意します。
  • 3問目:とても満足/満足/どちらともいえない/不満/とても不満。

5問目は記入しなくても回答を終えられるようにします。氏名や電話番号も、感想を集めるだけなら必須にする必要はありません。

個別の連絡を希望する方には、通常のお問い合わせ先を別に案内できます。その場合は、連絡のために何を記入してもらうのかを分けて伝えましょう。

気になっている接客に合わせて、1問を入れ替える

質問を増やす前に、知りたいことを一つ選んでください。たとえば会話への配慮を見直したいなら、5問のうち1問を次の内容に替えられます。

確かめたいこと入れ替える質問例
会話の量施術中の会話の量はいかがでしたか。少なかった/ちょうどよかった/多かった/特に希望はなかった。
待ち時間予約した時刻から施術が始まるまで、待ち時間はいかがでしたか。気にならなかった/少し気になった/気になった/覚えていない。
追加メニューの説明追加メニューを決める前の説明は分かりやすかったですか。説明の分かりやすさ5段階と「追加メニューはなかった」で回答。

「接客と技術に満足しましたか」とまとめると、どちらを直すべきか分かりません。聞く内容は一つずつにすると、答えを接客の見直しにつなげやすくなります。

来店のきっかけや予約のしやすさも聞きたいときは、次の質問例から必要な項目を選べます。

店内で聞くことと、帰宅後に聞くことを分ける

会計の直後は、希望が伝わったか、説明が分かりやすかったかを聞けます。自宅で本当にセットしやすかったかは、まだ答えられません。

その場での説明への感想と、帰宅後に試した結果は分けて扱います。 後日、普段から連絡を希望しているお客様に聞くなら、次の1問が使えます。

ご自宅で髪を乾かしたり整えたりした際、やりにくかったことはありましたか。あれば、どのあたりかお聞かせください。まだ試していない場合や、お忙しい場合はご返信不要です。

これは追加で全員に送る決まりではありません。自店の連絡方法と、お客様の希望に合う場合の例です。アンケート回答を次回予約の条件にせず、回答がない方へ何度も催促しないようにします。

紙とQRコードは、お客様が答えやすい方を選ぶ

一人で営業していて会計中に説明する余裕がないなら、案内を短くして持ち帰れる形にする方法があります。

方法お店での案内例
紙回答用紙と回収箱を分けて置き、担当者へ直接渡さなくてもよい形にする。
QRコード小さな案内カードを渡し、会計中にスマートフォンを出してもらう必要はないと伝える。
来店後のURL連絡を希望している方へのお礼に添える。店名と、何の感想を聞くかを明記する。

声をかけるなら「よろしければ、お時間のあるときにご感想をお聞かせください」で十分です。回答中に隣で見続けると、気になることを書きにくくなるかもしれません。

フォームを使う場合は、お客様として一度開き、送信まで進めるかを確認してください。メールアドレスを自動で集める設定やログインの必要性も見ます。氏名を聞いていなくても、ログイン情報などと結び付く設定なら「完全匿名」とは案内しません。

回答を読んだら、接客で変えることを一つ決める

平均点だけを見て終わらせず、質問ごとに気になる回答と自由記入を読みます。「説明を受けていない・覚えていない」は、不満の点数へ置き換えず別に数えてください。

次は、見直し方を考えるための架空の例です。実際の店舗で得た結果ではありません。

回答で気になったこと次の営業で確かめること
料金説明が分かりにくいという声追加メニューを決める前に、合計金額を伝えているか。
家での乾かし方が分からないという声口頭だけでなく、手を動かして見せる時間があるか。
会話が多かったという声最初に伺った過ごし方の希望を、途中で交代するスタッフへ伝えているか。

回答が少ない段階で、お客様全員の意見やスタッフの能力と決めつけないことも大切です。どんな場面で同じ声が出ているかを確かめ、試すことを一つに絞りましょう。

変えたことを短く残したい場合は、顧客の声を店舗改善に活かす記録の方法も使えます。アンケートへの回答数と、再来店や予約の数は別々に見てください。

美容室で続けやすい、感想の聞き方を相談する

質問は決まっても、施術・会計・次の予約が重なると、案内を続けにくいことがあります。まずは「会計後に渡す」「お礼の連絡に添える」など、今の接客に合う場面を一つ選んでみてください。

口コミぽんは、お客様へのアンケートを通じて、Google口コミの投稿をサポートする店舗向けサービスです。QRコードや専用URLでアンケートを案内し、来店後の感想を聞くきっかけを作れます。

美容室のどの場面で案内すると続けやすいか、口コミぽんの使い方を相談することができます。質問票を完成させていなくても、接客中に困っていることからお聞かせください。

サービス内容もご覧いただけます。キャンペーンの対象・内容もご相談ください。

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