美容室の集客は何から始める?予約につながる見直しの順番
美容室の集客で手が止まったら、SNSや広告を増やす前に「お店が見つからない」「見られても予約されない」「一度きりで終わる」のどこが気になるかを分けてみてください。同じ空き枠でも、直す場所は違います。
まずは予約表を開き、埋めたい曜日と時間を一つ決めます。その枠に来られる人へ、メニュー・料金・予約方法が伝わっているかを見ると、次にすることを絞れます。
空いている枠と、増やしたいお客様を決める
「新規客を増やしたい」だけでは、何を載せればよいか決まりません。たとえば平日の午後を埋めたいなら、その時間に来店できる人が選びやすいメニューを考えます。土日の予約が埋まっている店で、土日限定の案内を増やしても、平日の空きは解決しにくいでしょう。
次は架空の美容室で考えた例です。実際の成果を示すものではありません。
| 今の状況 | 先に決めること | 案内する内容の例 |
|---|---|---|
| 平日の昼に空きがある | 何時までに帰りたい人を受け入れられるか | カットの所要時間と予約できる時間帯 |
| カラーの新規予約が少ない | 初回に選んでほしいメニュー | 仕上がり写真、料金、長さによる追加条件 |
| 新規客は来るが続かない | 初回来店後に何が伝わっていないか | 自宅での扱い方、次に整える目安、通常料金 |
値引きを先に決める必要はありません。受け入れられる枠と、お店が得意なことが合う案内を選びます。
見つけてもらう場所は、役割で選ぶ
近隣で美容室を探す人には、Googleマップの店舗情報が入口になります。住所・営業時間・電話番号・予約先をそろえ、初めての人が入口まで迷わない写真も用意しましょう。
髪型やカラーの雰囲気から選んでもらうなら、Instagramなどで施術例を見せる方法があります。写真には、どんな希望に向くスタイルか、メニュー名、予約先を添えてください。写真の撮影・掲載は、お客様の了承を得て行います。
予約サイトでは、初めての人がメニューを選べることが大切です。似た名前のクーポンが並ぶなら、対象となる施術と追加料金の条件を整理します。ホームページや店頭の看板も、載せる内容を増やすより、選んだメニューへ進めるかを点検してみてください。
全部を毎日更新しなくても構いません。まず普段使っている入口を一つ選び、情報を直します。
写真を見た人が、予約まで進めるか試す
スマートフォンで自店の写真や店舗情報を開き、初来店のつもりで予約画面まで進んでみましょう。予約の確定や送信をする必要はありません。
- 写真の髪型にしたいとき、どのメニューを選ぶか分かる。
- 表示料金に何が含まれるか、追加料金がある場合の条件が読める。
- 所要時間と、予約できる日時を確認できる。
- 担当者の選び方が分かり、迷ったときの相談先がある。
たとえばカラーの写真から予約先へ移動したのに、予約画面には略語だけのメニューが並んでいる。これでは興味を持った人が途中で迷います。「写真のメニューはこちら」と分かる名称をそろえるところから始められます。
閲覧があるのに予約が少ないときも、料金だけが原因とは限りません。どこで迷ったかを確かめてから、一か所ずつ直してください。
来店したお客様に、選んだ理由を一つ聞く
「何を見て知りましたか」と「何が決め手でしたか」は別の質問です。Instagramで知り、Googleマップで場所や口コミを確かめて予約する人もいます。
受付や来店後のアンケートで、次のように聞けます。
当店を知ったきっかけを教えてください。複数あれば、そのままお聞かせください。
今回予約しようと思った決め手は何でしたか。覚えている範囲で大丈夫です。
分からない回答を無理に一つの媒体へ割り振らず、「覚えていない」も残します。答えてくれた人だけの声なので、来店しなかった人の理由まで分かったとは扱いません。
Google口コミも、お店を検討する人の判断材料になります。投稿内容や星を指定せず、実際に利用したお客様へ任意で案内しましょう。案内する場面から整えたい場合はこちらを使えます。
一週間で一つ直し、予約数だけで決めつけない
次の一週間は、見つかった迷いを一つだけ直してみます。「写真のメニュー名を予約画面とそろえる」など、変更したことを短く残すだけで十分です。
予約数を見るときは、営業日数や空き枠、休業などの条件も一緒に確認してください。空き枠が少ない週と多い週の件数を、そのまま比べると判断を誤ります。短期間の増減だけで、施策の効果や失敗を断定しないことも大切です。
お客様から同じ質問が減ったか、スタッフが迷わず案内できるかも確かめます。新規予約が増えても二回目の来店につながらない場合は、初回の説明や過ごし方を別に見直しましょう。
来店後の声を、忙しい日も聞けるようにしたい方へ
何を確かめたいかは決まっても、接客の合間に毎回聞くのは難しいことがあります。
口コミぽんは、お客様へのアンケートを通じて、Google口コミの投稿をサポートする店舗向けサービスです。QRコードや専用URLでアンケートを案内し、来店後の感想を聞くきっかけを作れます。
お客様に感想を聞く方法や、店内での案内を続けたい方は、口コミぽんのサービス内容をご覧ください。今のお客様への案内方法から、必要な支援をご相談いただけます。
口コミぽんについて相談する。キャンペーンの対象・内容も、あわせてご確認ください。

