複数店舗の口コミ管理ツール2製品を比較|料金・権限・店舗追加

複数店舗の口コミ管理ツールは、本部が全店を確認でき、店長には担当店舗だけを任せられるかから比べると選びやすくなります。月額料金に加え、店舗が増えたときの費用と、必要な数字を取り出せるかも確認したいところです。

たとえば、店長が返信案を作り、本部が確認して公開する。その流れを候補のツールで見せてもらえば、自社で使えるかを判断できます。MEOアナリティクスとカンリー店舗集客の違いを、料金・権限・店舗追加から見ていきましょう。

ここでは、主にGoogle口コミを複数店舗で管理する場合を比べます。グルメサイトや予約サイトの口コミもまとめたい場合は、必要な媒体ごとに「見る・返信する・取り出す」のどこまで対応するかを確認してください。

目次

本部と店長で、どこまで任せたいかを決める

最初に決めるのは「誰が返信を公開するか」です。本部がすべて返信するなら、各店の口コミをまとめて探せることが優先。店長が返信するなら、自店だけを操作できることが条件になります。

店長が下書きし、本部が公開前に確認する方法もあります。この場合は、返信案を本部へ送る操作と、本部から店長へ修正を頼む操作を見せてもらいましょう。

「複数店舗対応」だけでは、この違いまでは分かりません。権限とは、その人が見られる店舗と操作できる仕事の範囲です。担当の決め方から考えたい場合は、複数店舗の口コミ管理と役割分担に具体例があります。

2製品の料金・店舗数・権限を比較する

以下は2026年9月23日時点の公開情報を整理したものです。掲載順はおすすめ順位ではありません。実際の管理画面を使った評価ではなく、契約に含まれる機能や最新料金は申込前の確認が必要です。

比較項目MEOアナリティクスカンリー店舗集客
比較する料金Googleビジネスプロフィールのみの標準機能。1〜9店舗は1店舗あたり月額1,500円、10〜19店舗は1,200円店舗の状況・要望に応じた個別見積もり
税・初期費用・契約期間税区分と初期費用は未確認。契約は12か月税込み総額・初期費用・契約期間を見積もりで確認
対応する店舗数1店舗から、1,000店舗以上の料金区分あり。登録上限は未確認登録店舗数の上限なし。自社の店舗数での使い方は確認が必要
本部・店舗の権限利用者ごとに担当店舗を指定。口コミ返信・投稿の制限と承認機能あり利用者ごとの権限設定、申請・承認の仕組みあり
店舗が増えた場合店舗数で単価が変わる。追加手続き・課金開始日・日割りは未確認増えた店舗数に応じて追加費用。金額・課金開始日は個別確認
データを取り出す方法分析レポートをPowerPoint(PPTX)・PDFで出力。形式によって内容が異なる各種分析データを、Excelなどで開けるCSVで出力。対象項目・期間は確認が必要

未確認は「その機能がない」「無料」という意味ではありません。自社の使い方で確認が残っている項目です。登録できる店舗数が多くても、自社と同じ条件での処理速度まで保証するものではありません。

MEOアナリティクスは、店舗数に応じた費用を把握したい場合に

標準機能には、口コミ管理、利用者の管理、店舗のグループ分けが含まれます。店長を増やす際、利用者の追加人数による費用はかかりません。

Googleビジネスプロフィールのみの契約で10店舗なら、標準機能は月額1,200円×10店舗=12,000円です。これは表示金額での計算で、税込みの見積額ではありません。順位計測などのオプション費用も別に確認してください。

単価×店舗数が、次の料金区分の最低店舗数分より高くなる場合は、その低いほうの金額が適用されます。店舗追加後の総額は、単純な足し算で決めつけず見積もりで確認しましょう。

カンリー店舗集客は、店舗グループと承認の流れを比べたい場合に

エリアやブランドなどで店舗をまとめ、グループごとの一括投稿や分析に使えます。利用者ごとの権限と申請・承認の仕組みがあるため、本部と店舗で分担する場合の候補になります。

料金は個別見積もりです。「10店舗で本部2人、店長10人。返信は本部の確認後に公開したい」のように伝えると、必要な使い方を含めて話を進められます。

ただし、承認の仕組みがあることと、希望するすべての操作を制限できることは別です。口コミ返信でも想定した確認手順になるか、店長が他店を見たり編集したりできないかを確かめましょう。

本部で試すのは、この3つ

試用環境や販売担当者の説明で、次の作業を見せてもらってください。架空のA店・B店を使う確認例です。本番の営業時間や口コミ返信を書き換えて試す必要はありません。

  1. A店とB店の未返信を見つける。 店名を見分けられ、どちらの店の口コミか迷わず開ければ、日々の確認に使えます。店長の下書きがある場合は、それも分かるか見ます。
  2. A店の返信案を確認し、店長へ戻す。 本部が修正を頼んだことが店長に伝わるか、確認中のまま公開されないかを確かめます。承認を使わない運用なら、担当者がそのまま返信できるかを見てください。誰が返信案を作り、誰が承認・公開したか、後から履歴を確認できるかも見せてもらいましょう。
  3. 先月のA店・B店の数字を取り出す。 店名・対象期間・欲しい項目がそろうか確認します。Excelなどで並べ替えたいなら、見やすいPDFだけで足りるとは限りません。

MEOアナリティクスはPPTX・PDFでのレポート、カンリーは分析データのCSV出力を比較できます。ただし、口コミ本文を1件ずつ取り出せるかは、両製品とも今回確定していません。 必要なら、返信文や投稿日を含むサンプルを見せてもらいましょう。

店長にも、いつもの仕事を試してもらう

本部の画面が使いやすくても、店長が自分の店を探すところで迷うと、確認が止まってしまいます。店舗側では、次の3つを見るだけでも違いが分かります。

  1. 自店の口コミを開く。 A店長でログインし、A店がすぐ見つかるか確かめます。自店だけを任せるなら、B店を開いたり編集したりできない状態が条件です。
  2. 返信案を1件作る。 保存先と本部への送り方が分かるか、本部から戻されたときに直す場所が分かるかを見ます。スマホで使う店長は、その端末でも試してください。
  3. 担当交代後の見え方を確かめる。 テスト用の担当者をA店からB店へ変更し、任せる店舗が切り替わるかを見せてもらいます。退職者の利用停止方法も、このときに確認できます。

記録は「本部では問題なし。店長のスマホでは下書きの場所が分かりにくい」のような短いメモで十分です。確認できなかった項目は未確認のまま残し、担当者へ質問してください。

店舗を増やす前に、費用と引き継ぎを聞く

「来月1店増えると、いつからいくら変わりますか」。店舗追加の予定があるなら、この質問を見積もり時に伝えましょう。追加作業を自社で行うのか、販売担当者へ依頼するのかも確認できます。

閉店時も同じです。ツール上から外す手続き、課金が終わる月、過去の数字を見られる期間は、それぞれ別の条件になります。ツールから店舗を外すことと、Googleマップの店舗情報を閉業にすることを混同しないようにします。

契約終了後に残したい情報があれば、終了前に何を出力できるかを聞いてください。画面で見られるデータを、すべてファイルで受け取れるとは限りません。

初期費用も含めた計算は、口コミツールの費用と年間総額で確認できます。比べる条件をそろえれば、月額表示だけで判断せずに済みます。

口コミをお願いする仕組みから相談したい方へ

ツールの候補が決まっても、「各店でお客様にお願いするタイミングがばらばら」「忙しい日は案内できない」という悩みが残ることがあります。その場合は、管理する画面とあわせて、お客様にどう案内するかも考える必要があります。

口コミぽんは、お客様へのアンケートを通じて、Google口コミの投稿をサポートする店舗向けサービスです。QRコードや専用URLからアンケートを案内し、お客様の感想を聞くきっかけを作れます。

各店での案内に口コミぽんを使えるか、必要な店舗数や使い方に対応できるかは、導入について相談することができます。本部の一括管理や承認など、希望する機能がある場合も対応範囲を確認してください。比較表を完成させてからでなく、いま止まっているところから相談できます。

口コミぽんのサービス内容もご覧いただけます。キャンペーンの対象・内容もご相談ください。

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