Google口コミのお願い例文15選と自店向けの直し方

Google口コミのお願いは、利用へのお礼、率直な感想のお願い、投稿先の3点を短く伝えると、接客の中で使いやすくなります。「丁寧に頼みたい」と言葉を足しすぎるより、お客様が何をすればよいか分かる文面に整えましょう。

以下の15例は、店舗から実際に利用したお客様へ送るための依頼文です。お客様が投稿する口コミ本文のひな形ではありません。必要な例文をコピーし、【店舗名】などの欄を自店の情報に置き換えて使えます。

使う場面例文の番号選び方
店頭で口頭で伝える1〜6会計、施術、引き渡しなどの接客場面に合わせる
LINEで案内する7〜10お礼、利用後の連絡、頼まれたリンクの送付に使う
メールで案内する11〜13件名と署名を付け、どの利用についての連絡か示す
SMSで案内する14〜15店舗名と用件を短くまとめる
目次

口コミのお願い文に入れる3つの要素

使う言葉を決める前に、次の3点を揃えます。媒体が変わっても、必要な情報は共通です。

要素文面に入れる内容自店で決めること
感謝来店や利用へのお礼「ご来店」「ご利用」「ご注文」のどれが自然か
任意のお願い実際に利用して感じたこと「よろしければ」など、断れる余地を残す言葉
投稿先Google口コミのリンクやQRコード正しい店舗の投稿画面に進めるか

同名の店舗や別の支店と取り違えないよう、送る前にリンク先の店名・所在地を確認してください。リンクとQRコードの取得方法は、例文の後に載せています。

「星をいくつにするか」「どんな言葉で評価するか」は、お客様自身に決めてもらいます。店舗側が整えるのは、お願いの言葉と投稿先までです。

口頭で使える口コミのお願い例文6つ

口頭では、長い説明より一言のお願いと投稿先を伝えます。使う文面を一つ選び、普段の接客の声で言ってみてください。言いにくい箇所は、後半の編集手順で短くできます。

1. 会計後に短く伝える

会計を終え、最後のお礼に続ける文面です。レジ前が混んでいるときは、お客様をその場に引き留めずに案内しましょう。

本日はご来店ありがとうございました。よろしければ、Googleの口コミでお店のご感想をお聞かせください。投稿先はこちらのQRコードです。

差し替える箇所は「お店」と「こちらのQRコード」です。QRコードを置いていない場合は、実際に渡すカードやレシートに合わせて言い換えてください。

2. 美容室やサロンで施術後に伝える

仕上がりや自宅でのお手入れの説明を終えた場面を想定した例文です。施術中に何度も依頼する必要はありません。

本日はありがとうございました。今日の施術や店内での過ごしやすさについて、よろしければGoogleの口コミでご感想をいただけますか。お時間のあるときに、こちらのQRコードからご投稿いただけます。

「今日の施術」は「今回のカット」など、提供したサービスに置き換えられます。感想の切り口を伝えた後は、投稿する内容をお客様に任せましょう。

3. 修理やサービスの引き渡し後に伝える

修理内容や使い方を説明し、引き渡しが終わったときの文面です。まだ使用していない商品の使い心地を、その場で評価してもらう必要はありません。

このたびは【サービス名】をご利用いただき、ありがとうございました。受付からお渡しまでの対応について、よろしければGoogleの口コミでお声をお聞かせください。投稿先はお渡ししたカードに載せています。

【サービス名】とカードの有無を確認して使います。作業が未完了なら、口コミのお願いより先に、残っている対応や連絡予定をお伝えください。

4. 常連のお客様に改まらずに伝える

いつもの会話の中でも、不自然にかしこまった言葉に変える必要はありません。ただし、既に依頼した方への繰り返しのお願いは控えます。

いつもありがとうございます。よろしければ、お店をご利用になって感じたことをGoogleの口コミでも教えていただけるとうれしいです。こちらに投稿先をご用意しています。

普段「当店」と呼んでいなければ、例文のまま「お店」で十分です。既に書いたと教えてもらった場合は、お礼を伝えて案内を終えましょう。

5. グループで来店したお客様に伝える

飲食店などで、複数のお客様を一緒にお見送りする場面の例文です。全員に投稿してもらう約束を取り付ける使い方はしません。

皆さま、本日はありがとうございました。よろしければ、今日ご利用いただいたご感想をGoogleの口コミでお聞かせください。投稿先のQRコードは、こちらのカードにあります。

代表者へカードを渡す場合も、実際に利用した方が自分の体験について書ける案内にします。人数分の投稿を求めたり、代表者に取りまとめを頼んだりする必要はありません。

6. 口コミの投稿先を聞かれたときに答える

お客様から「どこに書けばいいですか」と聞かれた場面では、投稿先を先に示します。既に話が通じているので、長い前置きは不要です。

ありがとうございます。こちらのQRコードから、当店のGoogle口コミの画面に進めます。ご利用になって感じたことを、ご自身の言葉でお寄せいただければ幸いです。

投稿時にはGoogleアカウントへのログインが必要です。お客様の端末を預かって代わりに投稿するのではなく、画面を開く方法を説明するところまでにしましょう。Google公式の口コミ案内

LINEで送る口コミのお願い例文4つ

LINEは、店舗からの連絡を受け取ることに同意しているお客様へ、店舗で決めた配信ルールに沿って送ります。例文を使うだけで一斉送信の対象が決まるわけではありません。お客様の名前や利用内容を入れる場合は、宛先との一致も確かめてください。

7. 来店のお礼に添える

来店後のお礼として送る、基本のLINE文面です。

本日は【店舗名】へご来店いただき、ありがとうございました。
よろしければ、お店をご利用になったご感想をGoogleの口コミでお聞かせください。
投稿先:【口コミリンク】
ご投稿は任意です。お時間のあるときにお願いいたします。

【店舗名】と【口コミリンク】を差し替えれば使えます。リンクの前後に予約やキャンペーンの案内をいくつも足すと、何の連絡か分かりにくくなるため、用件を絞りましょう。

8. 利用後の連絡に添える

修理後の確認など、もともと予定していた連絡に添える例文です。不具合や質問への連絡先と、公開されるGoogle口コミの投稿先を区別します。

【店舗名】の【担当名】です。先日は【サービス名】をご利用いただき、ありがとうございました。
ご利用後に確認したいことがございましたら、このLINEへご連絡ください。
よろしければ、今回のご利用についてGoogleの口コミでもご感想をお聞かせいただけますと幸いです。
投稿先:【口コミリンク】

「このLINEへご連絡ください」は、店舗が返信を受け付けている場合に使う表現です。返信を確認しない運用なら、実際に対応できる連絡先へ置き換えてください。

9. 店頭で頼まれたリンクを送る

「あとで書くのでリンクを送って」と頼まれた場合は、その用件を先に伝えます。

【店舗名】です。本日はありがとうございました。
店頭でお話ししたGoogle口コミの投稿先をお送りします。
【口コミリンク】
お時間のあるときに、ご利用になったご感想をお寄せいただければ幸いです。

この文面は、リンクの送付を頼まれた方に使います。店頭で話していない方へ送る場合は、例文7のお礼の文面を選びましょう。

10. 複数の支店がある店舗から送る

チェーン店や複数店舗の共通アカウントでは、どの店舗の案内かを本文で示します。

先日は【店舗名・支店名】をご利用いただき、ありがとうございました。
よろしければ、今回ご利用いただいた店舗について、Googleの口コミでご感想をお聞かせください。
【支店名】の投稿先:【口コミリンク】
ご無理のない範囲でご協力いただけますと幸いです。

本文の支店名だけを直しても、リンクが本店のままでは別のページに進んでしまいます。店舗ごとに「表示する店名」と「口コミリンク」を一組にして保存しておきましょう。

メールで送る口コミのお願い例文3つ

メールには、店名が分かる件名と返信先を付けます。以下は文面のひな形です。送信対象・送信目的・必要な表示は、店舗が確認している配信ルールに合わせてください。

11. 来店後のお礼メールでお願いする

お礼が主な用件のメールに使う例文です。【お客様名】を差し込む場合は、別のお客様の情報が入っていないか確認します。

件名:【店舗名】ご来店のお礼とご感想のお願い

【お客様名】様

このたびは【店舗名】へご来店いただき、誠にありがとうございました。
よろしければ、今回お店をご利用になったご感想を、Googleの口コミでお寄せいただけますと幸いです。

口コミの投稿先:【口コミリンク】

ご投稿は任意ですので、ご無理のない範囲でお願いいたします。
ご利用に関するご質問は、下記へご連絡ください。

【店舗名】
【担当名】
【問い合わせ先】

レシートや領収書を送るメールに添える場合は、書類の案内を先に置きます。口コミのお願いが、本来の用件より目立ちすぎない分量に整えましょう。

12. サービス完了の連絡でお願いする

訪問サービスや修理などの完了を知らせるメールの例文です。【実施日】と【サービス名】で、どの利用についての連絡かを伝えます。

件名:【店舗名】サービス完了のお礼

【お客様名】様

【実施日】は【サービス名】をご利用いただき、ありがとうございました。
ご依頼いただいた作業が完了しましたので、ご連絡いたします。

よろしければ、受付から作業完了までの対応について、Googleの口コミでご感想をお聞かせください。
口コミの投稿先:【口コミリンク】

ご投稿いただくかどうかは、お客様のご判断で構いません。
作業内容について確認したいことがございましたら、下記へご連絡ください。

【店舗名】
【担当名】
【問い合わせ先】

完了の報告として必要な説明は、口コミのお願いより前に追記します。残作業があるのに「完了しました」と送らないよう、送信前に担当者と確認してください。

13. 利用後のフォローメールでお願いする

使い心地を確かめる時間が必要な商品やサービスでは、利用後の連絡に添える方法もあります。送る日数を一律に決めるより、予定しているフォローの内容に合わせてください。

件名:【店舗名】先日のご利用について

【お客様名】様

先日は【商品・サービス名】をご利用いただき、ありがとうございました。
その後、ご使用にあたって確認したいことはございませんか。ご不明な点は【問い合わせ先】で承っております。

よろしければ、当店でのご購入やサービスをご利用になったご感想を、Googleの口コミにもお寄せいただけますと幸いです。
口コミの投稿先:【口コミリンク】

ご投稿は任意です。お時間のあるときにお願いいたします。

【店舗名】
【担当名】

商品について公開された場所に書きたくない相談もあります。問い合わせに答える担当を決めてから使い、相談への返事より口コミの依頼を優先しない運用にしましょう。

SMSで送る口コミのお願い例文2つ

SMSでは、最初に店舗名を入れ、誰からの連絡かを示します。相手が受信を想定している連絡先へ送り、送信サービスの文字数や分割送信の条件も確認してください。

14. 来店のお礼を短く送る

店名・お礼・お願い・リンクを一つにまとめた文面です。

【店舗名】です。本日はご来店ありがとうございました。よろしければ、ご利用のご感想をGoogleの口コミでお聞かせください。【口コミリンク】 ご投稿は任意です。

店名を省いてリンクだけを送ると、受信者が送信元を判断できません。短くする場合も店舗名は残し、飾りのあいさつや重ねたお礼から削りましょう。

15. 送付を頼まれた投稿先をSMSで知らせる

店頭などで、SMSでの送付を頼まれた方に使います。

【店舗名】です。ご希望いただいたGoogle口コミの投稿先をお送りします。【口コミリンク】 お時間のあるときに、ご利用のご感想をお寄せいただければ幸いです。

送信前に、電話番号と送付の依頼が一致していることを確認します。「先ほど」などの時刻に依存する言葉を加える場合は、実際の送信タイミングに合わせてください。

自店らしいお願い文に直す手順

差し替え欄を先に埋める

【店舗名】が残った文面を送らないよう、以下の欄を埋めてから例文へ反映します。使わない欄は文ごと削り、空欄や括弧を残さないことが大切です。

差し替え欄入れる内容確認すること
【店舗名・支店名】来店客が認識できる店舗名看板や予約時の名称と食い違わないか
【担当名】実際に対応する人の名前返信を受けたときに対応できるか
【お客様名】送付先のお客様の名前別の宛先の情報が混ざっていないか
【商品・サービス名】実際に利用したもの利用していない内容になっていないか
【実施日】対象のサービスを提供した日予約日や送信日と取り違えていないか
【口コミリンク】自店のGoogle口コミの投稿先正しい店舗・支店の画面が開くか
【問い合わせ先】店舗が確認する連絡先返信を受け付けない窓口になっていないか

長い文は、重なるお礼と店側の事情を削る

丁寧な口コミ依頼文にしたくても、お客様に伝わる用件は短くできます。次は、文章を整えるために作った編集例です。実際の店舗から届いたメールではありません。

編集前

このたびは数あるお店の中から当店をお選びいただき、スタッフ一同心より感謝申し上げます。現在、当店ではより多くの方にお店を知っていただくため、Googleの口コミを募集しております。大変お忙しいところ恐れ入りますが、ぜひともご協力いただき、ご感想をご投稿いただけますと幸いでございます。

編集後

本日は【店舗名】へご来店いただき、ありがとうございました。よろしければ、ご利用のご感想をGoogleの口コミでお聞かせください。投稿先:【口コミリンク】

重なっていたお礼を一つにし、「お店を知ってもらいたい」という店舗側の事情を省きました。その代わり、お客様が投稿先を探さずに済むようリンクを加えています。敬語を難しくすることと、丁寧に伝えることは別です。

普段の接客に合わない表現を直す

普段は「ありがとうございます」と伝える店舗で、急に「心より厚く御礼申し上げます」と送ると、借りてきた文面に見えます。口頭なら、一度声に出すと直したい箇所が分かりやすくなります。

元の表現言い換えの例
ご感想を賜れますと幸甚に存じますご感想をお聞かせいただけますと幸いです
ご投稿のほど、何とぞよろしくお願い申し上げますよろしければ、ご投稿をお願いいたします
当該サービスに関するご意見今回ご利用になったご感想

「ぜひ」「必ず」「お帰りになる前に」を重ねても、丁寧さは増えません。依頼は一度で伝わる言葉にし、書くかどうか、いつ書くかをお客様に任せましょう。

例文を使う前に、投稿先とスタッフの案内を揃える

Google口コミのリンクとQRコードを確認する

Googleの公式手順では、ビジネスプロフィールの「クチコミを読む」から「クチコミを増やす」へ進み、リンクやQRコードを共有できます。QRコードの生成はパソコンのブラウザで行います。取得後は自店のスマートフォンで開き、店名・支店・所在地を確かめてください。Google公式の作成手順

口頭の例文で「こちらのQRコード」と言うなら、その場所に実物が必要です。カードに印刷する場合は、印刷した状態でも読み取れるか確認します。口コミの投稿にはGoogleアカウントへのログインが必要なので、「誰でもそのまま書ける」とは案内しないようにしましょう。Google公式の投稿要件

使う例文と担当を一つのメモに残す

全員が15例を覚える必要はありません。会計で使う一文と、来店後に送る一通を選び、案内する場面を揃えると始めやすくなります。次の欄を、スタッフへの共有メモとしてお使いください。

決めること店舗で記入する欄
使う例文口頭は例文【番号】、送信文は例文【番号】
案内する場面【会計後/引き渡し後など】
投稿先【確認済みの口コミリンク】
カードやQRコードの場所【設置場所】
送信する人【担当名】
お客様からの質問に対応する人【担当名】
文面とリンクを確認した日【年月日】

お客様に「今回はやめておきます」と言われたら、了承して案内を終えます。投稿画面が開けない場合も、その場での投稿を求め続ける必要はありません。困ったときの対応まで共有しておくと、スタッフごとの言い方がぶれにくくなります。

お願い文から、店舗で続けられる運用へ

最初に決めるのは、自店で使う例文一つと、確認済みの投稿先です。文面を声に出し、リンクをスマートフォンで開いてからスタッフに共有してください。

声かけ、店頭のQR案内、お客様の声を受け取る流れまで整えたい場合は、口コミぽんのサービス案内をご覧ください。自店での使い方を相談したい方は、口コミぽんについて問い合わせるから、業種・店舗数・現在の案内方法をお知らせいただけます。

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